ソリューションデザイン事業部
▶開発事例 音声エンジン補助メゾット《good communicator》
医療・福祉・介護・製造・建設・運送などで利用される専門用語・特殊用語をを音声認識エンジンと連動し、報告書、記録簿作成プロセスの簡素化と標準化を進めることができます。
様々な業種の業務用アプリケーションに利用でき、音声入力よる業務の効率化、省力化を行うことができます。
当社のケアサポート記録アプリ 《ケアサポさん》にはこの当社が開発した《good communicator》が利用されています。
薬剤名や病名など日常会話に使われない用語に対しても大変スムーズに音声のテキスト化が可能になります。
▶開発事例 医療現場の記録文章作成 《ケアサポさん》
医療や介護福祉業務に携わる方々や事業者の記録簿作成プロセスの簡素化と標準化を進める対話型音声入力とRPAを活用した医療現場の効率化負担軽減を実現させるアプリケーション”看護師業務効率化サービス”プロトタイプの開発
対話型音声入力とRPAを活用した医療現場の記録文章作成のイメージ
BEFORE
STEP1
情報収集
回診(両手が塞がっている)
STEP2
情報一時記録
紙に記録or記憶する
10人以上を担当する事も
STEP3
情報入力
業務終わりに残業
PC入力苦手な人が多い
*医療 / 看護ログの残し方の基本SOPAとは
S (subjective):主観的情報
→対象者が話した内容などから得られた情報
O(objective):客観的情報
→診察や検査からなど得られた客観的な情報
A(assessment):評価
→医師の診断や、OとSの内容を元に分析や解釈を行った総合的な評価
P(plan):計画(治療)
→Aに基づいて決定した治療の方針・内容、生活指導など
肺炎による入院加療中のケース
S(主観的情報):「少し息苦しい感じがする。痰を出そうとしても出ない」
O(客観的情報):「バイタルサイン(血圧:122/64・脈拍:110回/分・SpO2:94%、体温37.0℃)、チアノーゼなし。聴診にて右肺下葉に雑音あり。吸引で粘土が高い痰が多量に引けた」
A(評価):「痰の貯留によってSpO2低下し、息苦しさを生じているが、痰の粘度が高く自己排痰は困難。スムーズな排痰を促す必要あり」
P(計画):「去痰薬の吸入、呼吸リハビリテーションの実施、体位トレナージ」
対話型音声入力とRPAを活用した医療現場の記録文章作成のイメージ
AFTER
STEP1
情報収集
ハンズフリー✖️対話型入力
STEP2
情報一時記録
紙に記録or記憶する
STEP3
情報入力
業務終わりに残業
電子カルテに入力
×
例)
①センサーで入室を検知
②WAKEワードでRECスタート
③看護師「バイタル入力!」
システム「体温は?」
看護師「37.5度」
システム「血圧は?」
看護師「122の64」
システム「122の64ですね」
看護師「はい」
④看護師「アセスメント入力」
・・・・続く