MISSON
【人にも地球にも居心地の良さを】
長く使える資産として建物を捉え、将来世代への
豊かさにつながる環境負荷への軽減を配慮し
安心して住める素敵な空間づくりを創造実践します。
事例 : 横浜 KōWA Hills
建物の長寿命化循環型・低炭素社会の実現に向けて
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町85番地3
部屋数:16部屋
築年月:1966年
耐震工事:2021年
フルリノベーション2022年
1(L)DK+WIC
横浜KōWA Hillsは1966年に建築された旧耐震基準のもとに建てられたアパートメントです。従来から適切な修繕を行なった結果、築55年を経過してもコンクリート強度調査における圧縮強度は平均31.2N/m㎡であり、現在でも計画供用期間100年を維持しています。
また、耐震補強によりIs値0.685以上となり、現行法の構造基準に準ずる建物として現行法で立てられた建物と同等かそれ以上の耐力(安全性)がある建物に生まれ変わりました。
横浜KōWA Hillsの施工は再新築に比較すれば70%以上のCO2と廃棄物量削減を行ったと推計されます。
脱炭素という社会的要請に応えられるかが問われている現在、安全・環境へのアクセスも当社活動の重要ポイントです。
内装素材ではお部屋で一番面積が多い壁や天井の壁はドイツ製の木のチップを含んだ壁紙を、床はオーク無垢材を張りました。
3つのコンセプトでデザインされたお部屋は居心地の良い快適な生活空間を住む方に感じて頂けると思います。
建築再生・再価値化 3つのポイント
▶横浜KōWA Hills Since1966
築54年のRC建物(鉄筋コンクリート)の耐震工事及びスケルトンリノベーションによる100年住宅
Sustainability & Safety
Comfort
柔軟で多様なライフスタイルへの対応
Flexibility
居心地が良く快適な部屋
持続可能で安心な建物再生
(横浜市基準適合認定建物の認定取得)
1.Flexibility
柔軟で多用なライフスタイルへの対応
お料理好が発揮できるキッチン
3.Sustainability & Safety
持続可能で安心な建物再生
・横浜市基準適合認定建物の認定取得(あん震マーク第108号)
・新築に比べ約70%CO2排出量と廃棄物の削減
・耐震工事
・アイアンドアの再利用と刷新、耐震丁番の設置
・太陽光発電
・ラミネート床材の削減(無垢材の利用で再資源化が可能)
ビニールクロスの排除(オガファーザの利用でプラスティック材からの脱却)
INOCO創匠Works とは
建物は必ず建て替えという問題に突き当たります。資金的な問題、既存不適格か否かの問題、事業性、所有者の次世代への継承問題など、
数多くの課題があり、なかなか具体的には考えられないのが実 情ではないでしょうか?
私達は土地・建物資産のWell-being(ウェルビーイング)に取り組んでいます。
Well-beingとは、心身と社会的な健康を意味する概念です、充実した状態などの多面的な幸せを表す言葉です。
安全・環境へのアクセスも大切にして不動産の事業性、価値向上を行い豊かさを次世代にもつなげることを使命としています。
INOCO LAB JAPAN株式会社 代表 丸山孝